Daiji256

論文の書き方

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はじめに

これは所属する研究室のために作成した「卒業論文の書き方」の一部を抜粋したものです。体裁を中心にまとめていきます。文章の構成等についてはほとんど触れません。LaTeXによる論文執筆1を想定しているシーンが多いかもしれません。また、我流の部分が多いと思うので、半分は流してもらって構いません。所詮、ただの学生がまとめた内容なので誤りが多いと思います。

ここで説明する論文とは「自然科学の学術的技術文書」のことで、文学作品ではありません。研究の成果をいかに読み手にわかってもらうか、信用してもらえるかが重要です。研究が世の中で評価されるかは、研究の質X、論文の質Yの積で表せると思います。ここで説明する論文の体裁はYに影響するので、研究を評価してもらうためには重要だと思います。

体裁について詳しく、体裁以外についても知りたいなどの人は文献を参考にしてください。

論文の体裁

論文の体裁についてまとめます。

論文の構成

論文は次のような構成で執筆します。本文はIMRADと呼ばれる構成となります。

緒言と結言の組み合わせには統一性が必要です。主に次の組み合わせがあります。

半角と全角

半角文字(英文字)と全角文字(和文字)について説明します。

数式

数式を書く上での留意点をまとめます。

表

表を載せる上での留意点をまとめます。

日付気温
2/243度
2/256度
2/264度
2/272度

図

図を載せる上での留意点をまとめます。

図を書くためのフローチャート

謝辞

研究で受けた援助等がある場合に謝辞を書きます。たとえば、指導教員や研究室の他の学生に対する謝辞は次のようになります。

本研究におきまして,〇〇研究室の〇〇教授から多大なるご指導,ご助力を賜りましたことを深く感謝するとともに,心からお礼申し上げます.また,ご協力いただいた同研究室の各氏にも感謝します.

参考文献

参考文献の記述スタイルには次の表のものがあります。自分が所属する分野のスタイルを参考にした方がいいと思います。SIST 02は日本で定められた基準です。

付録

論文は本文中に記載できなかった補足資料として付録を付ける。具体的には、式の導出の詳細、従来手法の詳細、得られた実験データなどがある。付録は参考文献の後に付ける。

まとめ

論文の書き方と題して体裁についてまとめました。まだ具体例をもっとあげて内容を濃くしていきたいなと思います。

文献

  1. 木下是雄 “理科系の作文技術” 44版 中央公論新社2001
  2. 文化庁 “公用文に関する諸通知” リンク(参照2021-08-08)
  3. 文化庁 “公用文作成の考え方” リンク(参照2024-06-16)
  4. 科学技術情報流通技術基準 “参照文献の書き方” リンク(参照2021-08-08)
  5. 論文太郎 “科学技術論文の書き方” リンク(参照2021-08-08)

脚注

  1. 研究室ではLaTeXのテンプレを使用しています。 ↩

  2. LaTeXやMS Wordの機能でインデントを設定すべきです。 ↩

  3. 紹介中は句読点をその組み合わせにしています。 ↩

  4. LaTeXは$ $で、MS WordはInsert、Equationでモードを切り替える。 ↩

  5. 英文では数式が文の一部で、句読点を付けます。文の終わりが数式の場合は句点.にします。 ↩

  6. LaTeXなら\text{}の利用を強くオススメします。 ↩