onClick VS onClicked
この記事は、フラー株式会社 Advent Calendar 2022の22日目の記事です。21日目は@comi19さんのスライスのゼロ値をPrintすると[]が出力される理由を探ってみたでした。23日目はokuzawatsさんです。
半年以上ブログを書いていませんでした1。久しぶりの投稿です。昔はTeX芸人だった気がするのですが、今はAndroidアプリを作っています。
はじめに
この記事では、onClickとonClickedを比較します。はっきり言ってどうでもいいので温かい目で見てください。
これは、個人の感想であり「これが絶対に正しい!」とかではないです。あくまでも、参考程度にしてください。
比較
いろんな方法で比較します。
意味
僕は英語力が皆無なのでよくわかりません。onClickは「クリックで」onClickedは「クリックされたら」みたいな意味合いに近いと思います。どこで呼ばれるメソッドなのか、誰目線なのかで変わってくるかもしれません。
Google先生に聞いてみた
Googleでのヒット数は正義2なので、Googleで検索したときの件数の比較を行います3。
結果はonClickは23,600,000件、onClickedは66,500件でした4。onClickが300倍以上でした。圧倒的にonClickが人気なのがわかります。
ちなみにスネークケース、ケバブケースでも同様に、on_click, on-clickが多かったです。
AndroidのJetpack Compose
僕は業務でAndroidのJetpack Composeを使用しています。Composeで標準で用意されているButton()等の関数はonClickを引数にとります。わざわざ標準に背いてまでonClickedにしなくて良いと感じています。
結論
onClickが妥当と言えると思います。もちろん、使っている言語やライブラリ、開発チームのルールに従うべきですが、どちらでも良い場合ならonClickが良いでしょう。
おまけ
ついでにonButtonClick VS onClickButtonも軽く調べました。
結果はonButtonClickの方が多くヒットしました。この2つを比較する場合、ClickとButtonどちらを前にもってきたいかによって変わる気がします。どちらでも良いならonButtonClickを使っていこうと思います。